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SAGEMON
福岡南部の城下町 柳川に古くから伝わる桃の節句飾り『さげもん』が、町工場の精密加工技術と、まり職人の手業に出会い、新しい春の縁起物に生まれ変わりました。
オーナメント
幸福を祈る願いが込められた、縁起物のオーナメントは、
僅か1㎜厚のステンレスを緻密に切り出したもの。
金属製とは思えない繊細で儚いオーナメント。
伝統的な鞠では使われない、極細の絹糸で作られた鞠(小鞠の直径は3㎝)
絹独特の品格のある光沢が特長。
一本吊り
全てばらし1本吊りにする事も可能。
金属の切削技術と大川の木工技術を融合させたスタイリッシュな什器は、どんなインテリアにもマッチし、一年を通して美しく飾れます。
『さげもん』のいわれ
柳川では、女の子の初節句に、無事の成長を願い『さげもん』という つるし飾りを飾る慣わしがあります。着物のはぎれなどで作られた縁起物と鞠を七個繋げたものを輪の周りに7連、中央に大きな鞠を2個つるした形がさげもんの基本的な形です。
始終苦労(49)しなくてもよいように、また(昔の)平均寿命の五十歳より一歳でも長く生きられるように(51)という願いを込めた形だと言われています。(言われや飾り、並びには諸説あります。)
ひとつひとつの飾りには、幸福を祈る意味が込められています。